IgA腎症のわたし

難病“IgA腎症”を患うアラサーのブログです

IgA腎症と分かるまで②腎生検-入院1日目

こんにちは!
これから腎生検のお話をしていきます。

大学病院の泌尿器科で検査を受け、IgA腎症の疑いが出てきたので、
IgA腎症に詳しい先生がいる他の大学病院の腎臓内科へ紹介をしていただきました。
そこで初めて今の担当医と出会いました。
これまでのデータはお渡ししたのですが、もっと詳しい状態をみるため、
尿・血液検査を1回/月行いました。そして、軽度のIgA腎症だろう、
確定させるために腎生検を行いましょう。ということになりました。
もし、IgA腎症だった場合は、扁桃腺摘出とステロイドの治療法があること、
また、どのような治療をするかは重症度やその人のライフプランによっても
変わってくるから、確定してから決めていくことになりました。

風邪を引き、目に見える血尿が出てから、5か月後に腎生検のため入院をしました。
これまで何の病気か分からない状態だったので、ようやく病気が確定でき、
治療のために動けるんだ!と変な話ですが少し希望が湧きました。

入院予定日の前日に、病院から電話がきて、今の健康状態(風邪などひいて熱が
あると入院できません、、)や入院する部屋(希望の部屋が取れない可能性も
あります。入院後、空きがあれば移動可能)、受付時間の確認がされます。

入院当日、旦那は仕事があったので、父に付き添いをお願いしました。
入院期間は5日間と聞いていたのでリュックとボストンバッグの2個で
行きました。年明けに入院だったせいか、入院受付は非常に混んでいました、、
案内された病室は高層階で窓際だったのでいい景色で気がまぎれるなぁと!
おばあさん2人と40歳くらいの女性が同じ部屋でした。
初めての入院だったので、右も左も分からず、不安しかなかったです、、
慣れてないため、看護師さんがなかなか説明にきてくれないことや
今後のスケジュールが分からないこと、腎生検の詳しい説明などなく、
モヤモヤしました・・・少し経ち、看護師さんが病室の案内やざっと今後の
スケジュールを案内してくださいました。腎生検の説明は後ほど医師からありました。
初めてのことは先にある程度説明してくれると心の準備もできて、全体が掴めるから
安心できるのになぁと思いました、、

ランチから病院食に、腎臓病なので減塩食になっていました。
ご飯は本当に美味しくて良かったです!!食べることが大好きな私にとっては
かなり嬉しいことでした~!
その後、採血、血圧、脈拍、体重、身長、尿、CT、エコー検査。
尿の検査は随時尿といって、尿を出すたび溜めていき、量を測っていました。
シャワーを浴び、夕食を食べ、21:00就寝。
寝る前までは、明日行う腎生検のことを調べまくりました笑
ブログだったり、ツイッターで体験談などを主に見て、ああこういうかんじなんだな、
というのを把握しました、、点滴や尿道カテーテルも初めてなのでこれに関しても
調べました、、私としては結構どんなことをやるのか全部知っておきたいタイプで、
知らないほうが不安なので前夜までネットで調べたりしましたが、人によっては何も
知らないほうがいい!という人もいますよね。母なんかはそういうタイプです笑

そんなこんなで、眠りにつきましたが、緊張もあって、嫌な夢を見て、
何度か起きてしまいました、、あと同じ病室のおばさんのいびきが結構ひどく、、笑
周りの音が気になって眠れない方は、耳栓も必需品かもしれませんね!
入院2日目以降は次に書きたいと思います!